直請けとクラウドワーキングサイトの違い

業務委託で働くとなると嬉しい面もありますが、苦労する面もあります。今回はフリーランスとして業務委託で働く際に苦労する面について見ていきましょう。

まず一つ目は支払い手数料です。これは源泉徴収とは全く違うのだということを覚えておいてください。
基本的に直請けとなる場合は発生しませんが、時に銀行振込手数料などを負担することがあります。とはいえ、あまりデメリットがないのが直請けの嬉しいところです。
一方、これから仕事の範囲を広げていきたい人にとって大変なのがネットサービスでの仕事の利用料や仕事紹介での手数料ではないでしょうか。代表的なのはクラウドワーキングサイトでの案件です。登録などは無料の所も多いですが、契約となると2割ほどのシステム利用料が発生します。このため、大きな金額の契約になればなるほど損をすることが多いのです。

また、源泉徴収も考えておいた方が良いでしょう。フリーランスの場合、それぞれの業務内容などによっても違いがありますが、源泉徴収で10.21パーセントが引かれた金額が支払われます。このため、確定申告をして取り戻すことになるのです。
仮に直請けで50万円、こういうクラウドワーキングサイトで50万円の案件をそれぞれ請けたとします。他の支払いが発生しないと仮定するクラウドワーキングサイトは源泉徴収はないですがシステム利用料として2割引かれるので40万円ほどとなり、直請けなら10.21パーセント引かれるので44万8950円となります。

このため、金銭的な負担のみを考えるのであれば、直請けの方が良いのかもしれません。仕事の範囲を広げたくてクラウドワーキングサイトを利用する人は多いですが、こういった面もよく考えて利用してください。